2008-01-01から1年間の記事一覧

ゴッドファンクで年を越す

最近スライアンドファミリーストーンが再結成したそうで、ライブが観たいですね。 細野さん、観てしばらくぶりに泣いたらしいです。勿論うれし泣き。わたし観たり聴いたりしてうれし泣きしたのって、いつ依頼だろうなあ。レイハラカミやAsachanngの巡礼の曲…

「世界は広すぎる」について

ここはしがない路地裏の店の厨房ラボなのですが、昨日のエントリーは、どういう風に人に読まれるのか、少し興味があります。わたしやあなたに見えている世界は広すぎて、見えていることは、わたしやあなたの器では対応しようがない、という現実に、現代人は…

オンリーワンの2面性

前にもちらっと書いたことがあるのですが、スマップの「世界にひとつだけの花」という曲が売れたとき、「キミは元々特別のオンリーワンだから」という部分だけをスクッて勇気ずけられ安心するという世間の風潮があって、カラオケで感傷的にいい歳したオヤジ…

休みの中日に変態ビート

昨日は、実母の1周忌で田舎に帰ったのですが、適当に持っていったCDの中から 本日はラボなしで、これでお茶を濁します。(頭と胃が。。)

なだらか革命とコミュニケーションについて

自立と互助、とか言うとですね、この人はあっち系(K産党系)とか言われてしまいかねないのですが(笑)そっち的かと言えば、そっち的かもしれませんが、何かに属したりは別にしていません。90年代若者でセッソウがなく、拡散系なもんですからね。なんと…

別名か上書きかーたぬき村長の話2

リレキ、という考え方がありますね。最近は、オンデマンドとかいって、その人の購買履歴を蓄積分析して、あなたにぴったりの商品を個別にご紹介、みたいなのに便利な「リレキ」ってやつです。履歴を探る、つまり過去の情報をストックしといて集計分析するこ…

武士は食わねど高楊枝

なだらかって、変換する漢字がないんですね。社会は緊急事態発生、となっていますけど、実はなだらか、に堕ちていた、ということを思うんです。世の中はデジタルになったけど、やっぱり人間の生業や人間社会の実態は、なだらか、なのかなというのは「アナロ…

ブラックマシンミュージック及びカツマーについて

ありゃりゃ。一日休業になってしまいやした。。先週何気なくデトロイトテクノの動画を載せましたが、ビック3の救済案の廃案で、今デトロイトはとんでもないことになっているみたいですね。60年代に「モータウン」が響かせる音楽が、人々の心を揺さぶった…

マッドまいく

ま、年末気分で

「このヒトなら」能力

わたしのまわりには、敬愛するオミズメンターが男女問わずたくさんおりますが、年末年始は、何かに託けてそういう方々とお会いできるいい機会です。それで様々な場所で様々なお話を積み上げていく中で、「騙す」というオミズアイテムについて、なかなか味わ…

「滅私」ではなく「加私」の連帯でいかがでしょうか

ソニーとかIBMとかの人の切り方を見ていると、企業って何のために活動しているんだろう?と改めて思いますね。1万人人を切らないと、企業が潰れる。企業が潰れると困る人がたくさんいる。だから潰さないために人を切る。じゃあ一番「困る人」はだれなんで…

途方に暮れるかTOMCATを歌うか、または「グーグー」について

さて、忘年会お呼ばれシーズンですが、取引先の社長さん行き着けのカラオケスナックで、大澤誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」を歌っている人がいて、久しぶりに聴きました。いかにも80年代ということも含めて、雰囲気のある曲ですねと改めて思いましたけ…

ワインと肉まん

昨日の小説の話と前後して、日本が世界に誇る最古の文学小説といえば「源氏物語」がありますけども、先日新聞読んでたら、源氏物語を点字にして国に寄付した主婦グループの話が載っていました。こりゃ労作だね。すごいです。それと一緒に、今まで源氏物語を…

ベストセラーと小説と学者の関係

「夢を見るゾウ」という本がバカ売れしているそうで、ドラマや舞台とメディアを巻き込みながらの大ブームとなっているそうですね。フラフロのメンバーで出版社の人間がいまして、そんな話を聞いていて、かばんから取り出すもので、何気なく借りて読んでみま…

りずむフリークス

忘年会お呼ばれシーズンにつき、朝起きれなくなってきました(笑)。オミズはつらいよ。さて、マジメで几帳面なリズム隊に感服しながら、今週もお疲れ様でございました。

資金繰りとBPM

今週は「リズム」で通しましょう。日常で、「現実に引き戻す」リズムを奏でているものってなんだろうなあって思って少し探したら、ありました。例えば、「短期資金繰り表」って、一定のリズムでわたしを現実に引き戻します。事務所の家賃、光熱費、保険料、…

リアルとリズム

オフビートの話を書いている最中、頭の中でずっとフィッシュマンズの「バックビートののっかって」という曲が流れていて、今も頭からこびりついて離れません。バックビートというのは、小節の2拍と4拍にアクセントがあるビートのことで、今のポピュラーミ…

オフビート

打楽器をやるとき、オフビートをいかに意識するかについての重要性というのを中学生の時、村上ポンタ秀一の発言で学んで、自分でドラム叩き続けて「なるほど!これか」という瞬間があって、今に至るのですが、オフビートっていうのは、つまり譜面に乗っかっ…

リズムマネジメント

「リスク」じゃなくて「リズム」の管理、です。巷ではよく「結婚してる人ってしっかりしてて、心が安定しているわよね」といった言説があります。 前から思っていたのですけど、これって的外れではないけど、字面で捉えてしまうと大変な「偏見」になってしま…

サンドウィッチマンのボケの人とピエール瀧が似て蝶、について

という話が昨日尊敬するS女史とメシ食いながら出たんですけどね。去年、たまたまM1グランプリを観ていたらサンドウィッチマンが出てきて優勝して、へーおもしろいと思ってて、テレビは見ないので、ネットの動画で、思いついた時に彼らのネタ見て、へーお…

おっさんを目指す少女とあつかましいおじさんの知性

http://ameblo.jp/dararhythm/entry-10169646949.html Anotherfl00rから。小泉今日子さんの「おっさん」発言でびびっときました。小泉今日子さんが「少女からおっさんへ」という志向になるのと、何故か時を同じくして出てきたのは、おじさんだけど「おばさん…

男優レス

ちょっと前にご紹介した、友人のケムタさんのお師匠でおられるアダルトメディア研究家の安田さんによると、最近のアダルトビデオは「男優レス」になってきているそうで、ほほぉ、興味深いお話だな、と思いました。(安田さんは頭が良く柔軟な方で、わたしも…

たぬき村長と7変化コミュニティ

11月21日記事の「軒先にて」で、とりあえず「いつも開いている」個人商店でええんじゃないですか今後は、という話を書きましたが、ここ(http://blog.tatsuru.com/2008/11/23_1207.php)に同じようなことが書いてありました。細野さんの本「分福茶釜」でも同…

宇宙ジャズ

幼児もはしゃぐ宇宙ジャズ その2

軒先にて

先日「嫉妬がマヒした表現=突き抜けた存在」に共感し惹かれるという話を書きましたが、生のレスポンスに耳を傾けると、嫉妬に悩む人ってやっぱり思った以上に多いんですね。自分の嫉妬心に苦しむも人からの嫉妬に苦しむも、ひとつにまとめますけども。また…

鈍く複雑に気紛れに光るもの

さっき新聞を読んでいたら、過去数回ここで話題にした15歳の娘が父親を刺殺した事件が「少年院送りの保護観察処分」で帰結したみたいですね。今調べてみたら、過去の記事は 「ぐっとエデュケイションシンドローム」(http://d.hatena.ne.jp/fraflo/2008072…

トーキョーバルーンファイト

今読んでいる「新都市論TOKYO」は建築家が語る「都市論」で、わたし建築学は素人ですけども、建築学の本って読むの好きです。(都市論は思想家が書く都市論のが好きですけど)特に、都市や街の「裏と陰」を分析論じている本は、若かりしころ、探して見…

思考ジャム

橋本治と内田樹、は11月25日発売だそうで、同名でググッてやってきていただく人が増えている、というお話をしましたが、昨日「大塚英志」さんの名前を出したら、そのキーワードから飛んできた方が、同数いました。(すごい)わたしの文の、世間的には旬とは…

東京は朝の7時

ピチカートファイブの「東京は夜の7時」という曲は有名(?)ですけど、岡崎京子という漫画家の「東京は朝の7時」という短編マンガがあります。久しぶりにゆったりと家で過ごした週末でしたが、家のトイレで、トイレの本棚からオモムロに岡崎京子を取って読…

夜の人

ナイトピープルスイミング。 久々のモタァッとした日曜日にぴったり。