2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「日経新聞」という呪縛

最近「オミズ」の話と「音楽」の話しかしてないですね。例え話とか比喩が好きって、先日ダラリさんが書いてました。私も好きですけど、この比喩すばらしいっていうのに出会いました。比喩の対象は「株価」なんですけど、株の売買って「誰が美人コンテストで…

深夜2時にゴールデン街で考えるセクシャリティ

先日、FRAGMENT FLOORSのメンバーの一人と、「大久保−ゴールデン街」っていう定常のコースで、不定期会合しました。ゴールデン街の店で、店のマスターと我々2人で、月曜日にも関わらず深夜2時まで楽しいお話してたんですけど、その店のマスターが、またいい…

あいまいな回路

何回か前に書きました「自分がよく分からない」を放置して生きる、の件をもう少し具体的に説明していただきたい、という声がありましたので、今日はそれについて、もう少し書いてみます。突然ですけど、人間が主体的に行動するのに「5ション」という要素が…

プログレ度とハードロック度

なんか音楽の話が続きますね。題名は音楽ですけど、音楽の話じゃありません。今日は。いまわたしのまわりで一緒に共鳴して仕事をしている人たちは「団塊」「ポスト団塊」と呼ばれる世代の人たちが多いですね。50代、の人たちです。なんだか、うまく関係を…

プカプカ

メッセージソングの直接的な表現の分かり易さはイヤだわ、ということを先回書いたのですが、意味はあるけど、正反対の表現の歌詞って何だろうなあと思って、例えばこれとか、どうですかね。 - 1) 俺のあん娘(コ)は たばこが好きで いつも プカプカプカ 身体(カ…

おんなオザキ

昨日、帰宅途中にホームで電車を待っていたら。4人組のサラリーマン風の人たちが私の後ろに並びました。 だいぶ酔っ払っていましたけど、酔って気が大きくなっているのか、周りに聞こえるように大声で歌を歌っています。歌の題名は、「アイラブユー」、尾崎…

メルト感覚

最近なんとなくですけど、「性のタブー」系の話題がよく中吊なんかに書いてある気がします。「人の不幸は蜜の味」じゃないですけど、誰が不幸だとか悪いだとかボロボロだとか、そんな話ばっかりがメディアに展開されて辟易しますけど世相ですかね。「不幸」…

並走と併走の心理

ダラリさんから「リレー論」についてレスいただきました。(http://ameblo.jp/dararhythm/entry-10154547844.html) 「並走」の同志からレスポンスもらうと励みになります。(正直)さて話題の「クソバトン」ですが(笑)、おっしゃるように、クソバトンを貰…

マイケルムーアとテレびじょん

一昨日のエントリで、「つなぎ」の概念の欠如が多くのひずみを産むのでは?という話をしましたが、政治って面から、これをもっと深く見てみます。最近はタレント議員とかタレント知事とか、「テレビが産んだ政治家」がたくさん出てきています。テレビ、とい…

スポンジとロックとウォーター

「ポストロック」はロックのスポンジ化ですね、レスいただきました。 ダラリさんインスパイアの「ガラパゴス」という曲ではなく、敢えてロックっぽくこちらを。それと「オミズ音楽シリーズ」再び、のリクエストで

殿馬の美学

週末に子供を連れて、いつも行く公園にピクニックにいくと「リレー大会」というような催しが行われていました。そこの公園は、元米軍駐屯地の近くで、アメリカンハウスが立ち並んでいた場所を建物を壊して公園にしていて、米兵が去ってからハウスが壊される…

スポンジとダイヤ

「スポンジ」人間、って、たまに見かけます。見かけると近づきます。わたしはオミズの中の生き物なので、存在がスポンジであることは、ある意味必然でもあるわけなんですけど、スポンジであることで、時には人に恐怖と映るようです。だって、殴っても手ごた…

少数派工作

世の中何かを動かそうとするときは「多数派工作」というのが必要です。世の中を変えるにはどうするか、モノがたくさん売れるにはどうするか、とかですね。実態経済はそうですけど、架空経済となると、話は複雑ですね。わたしが考えるに「プレ多数派工作」で…

エンドロール

一年ほど前に別の所に書いた文章ですが、昨日「駆け引き」のことを書いていて、ふと思い出した文章があったので再録してみます。「20世紀というゲーム」という題でした。ここをお読みいただいている方に言っておきますが、「拡散」についてのしつこい解説…

反応する力と限界

最近のエントリに、責任(レスポンシビリティ)とはレスポンス(反応)のことだ、というお話を書いた記憶があるのですが、昨今の社会情勢の急激な乱高下も影響してか、人々に余裕がなく、責任能力、つまり「反応する力」が落ちていると感じることが多くなっ…

筋肉と少女

これは人がどう評価するのか分かりませんけど(笑)、私の今を形成したファクターのひとつとして筋肉少女帯(以下「筋少」)というバンドの存在があります。90年代後半に大槻ケンジを始めとするメンバー間のいざこざで事実上解散状態にあったわけですけど…

山の如し

私は快楽主義なんですけども、快楽の質というものがある、という話を週末にリスペクトする女史とお話してました。最近思うのですけど、動かしがたい山ほど動かしたい。より動かしがたい山ほど燃える、という質の人種が一定数いる。恋愛でも、そうですね。た…

ハラカミさん

asa-chang&巡礼の次は、これ貼っとこう。 見たいときに移動せずに見られて便利です。

横文字研修のモテ度

ちょっと前に、わたしの机の上に若い人向けのビジネスセミナー一覧みたいなのが置いてあって、そこに「ロジカルシンキングセミナー」っていうお題目がありました。20代のみんなは興味深々で、会社が会員になってて、いくらいってもタダだったので、参加す…

混沌の「いとおかし」

わたし2年ほど前に、田中康夫が長野県知事を辞する際にある媒体にこんなことを書きました。 - 石原慎太郎が都知事になった時に次は田中康夫だなと直感で思って、それは一橋大学出身で在学中に芥川賞を取った、という2人の共通点から単純にそう思ったんです…