2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

座標軸

昨日細野晴臣の話をしましたけどね。というか何回もこのエントリーに細野晴臣の話は出てくるんですが、僕が本当に好きになった理由を書きます。細野晴臣ってのは、今から35年も前から音楽業界に身を置いて、いつも自分の評価基準で音楽を作り、それを商業…

資本家と労働者、ハッカーとホームレス

ここ5年ぐらいの、はっぴいえんど周辺カルチャーの再発掘運動も一区切りついたと思いきや、出ました。細野晴臣ロングインタビュー本「エンドレストーキング」再発。これは古本屋でも全くと言っていいほど置いていなかったので、信者としては(笑)嬉しい限り…

一億総中流が死語に

選挙終わりましたね。小泉「ボロ勝ち」。拡散派から言わせてもらうと、まあ見事に国民が収束していきましたね。日本だけだよ。こんなの。レベル低いなあ。やっぱり。それを一番良くわかってたのが小泉なんだよね。民主党はアホだな。庶民のレベル、が分かっ…

UNKNOWN MIXという生き様

先日とあるレコ−ド屋でたまたま佐々木敦著「ハードとソフト」を見つけ、早速購入、拝読中でございます。この人は音楽評論家とか音楽ライターとか「HEADZ」という日本における世界先端音楽の卸窓口みたいな事務所の主宰だとか、いろいろな側面を持った方…

「昭和の郊外」の恐ろしさと家族唯幻論

夏休み中ずーっと、奥方の実家(都内、閑静な住宅街)にいます。毎日、子供を公園に連れていくわけですが、まあ人っ子ひとりいません。滑り台だって、あまり誰も滑らないものだから、滑りが悪く、滑り台にならない。都内に、2DKの団地ブームが起こったの…

JUNRAYに敬礼

さて読書もひと段落して、次に封を開けたのはDVD。ASAーCHANG&巡礼のライブDVD。ASA−CHANGというと、「元スカパラのリーダー」というのがイメージとしてあったと思うんだけど、この巡礼のアイデアと独創性、本当に才能ある人です。U…