オミズマインド

メルト感覚

最近なんとなくですけど、「性のタブー」系の話題がよく中吊なんかに書いてある気がします。「人の不幸は蜜の味」じゃないですけど、誰が不幸だとか悪いだとかボロボロだとか、そんな話ばっかりがメディアに展開されて辟易しますけど世相ですかね。「不幸」…

並走と併走の心理

ダラリさんから「リレー論」についてレスいただきました。(http://ameblo.jp/dararhythm/entry-10154547844.html) 「並走」の同志からレスポンスもらうと励みになります。(正直)さて話題の「クソバトン」ですが(笑)、おっしゃるように、クソバトンを貰…

殿馬の美学

週末に子供を連れて、いつも行く公園にピクニックにいくと「リレー大会」というような催しが行われていました。そこの公園は、元米軍駐屯地の近くで、アメリカンハウスが立ち並んでいた場所を建物を壊して公園にしていて、米兵が去ってからハウスが壊される…

スポンジとダイヤ

「スポンジ」人間、って、たまに見かけます。見かけると近づきます。わたしはオミズの中の生き物なので、存在がスポンジであることは、ある意味必然でもあるわけなんですけど、スポンジであることで、時には人に恐怖と映るようです。だって、殴っても手ごた…

反応する力と限界

最近のエントリに、責任(レスポンシビリティ)とはレスポンス(反応)のことだ、というお話を書いた記憶があるのですが、昨今の社会情勢の急激な乱高下も影響してか、人々に余裕がなく、責任能力、つまり「反応する力」が落ちていると感じることが多くなっ…

山の如し

私は快楽主義なんですけども、快楽の質というものがある、という話を週末にリスペクトする女史とお話してました。最近思うのですけど、動かしがたい山ほど動かしたい。より動かしがたい山ほど燃える、という質の人種が一定数いる。恋愛でも、そうですね。た…

究極のエゴイズム

究極のエゴイズムは「無私」だという人がいます。 究極のエゴイズムは「己の利益だけを考える」ではなくて「他者に利することによって実は自分の利益が最大化する」という世の中のカラクリ(仕組み)を理解して動くことである。ということを言う人もいます。…

20年後の艶姿

この間、少し小泉今日子のことを書きましたけど、日曜日に実家でキッチンドランカーになっていたら、流しっぱなしのテレビから、小泉今日子の声が聞こえ漏れてきました。今、細野晴臣師匠がサントラ作ってる映画の番宣で、よくメディアに出てくるらしいです…

大したことねえな

「期待に応える」っていう言葉がありますよね。親の期待に押しつぶされる子供、子供の期待を裏切る親。皆さんおそらく、人間関係の「利害」のきっかけはそのあたりから開始されると思うんですけど、この「期待に応えられない」ための恐怖に怯える人が、今は…

選ばせる

YAHOO和英辞書で「選ぶ」を調べると、一口に選ぶ、といってもいろいろありますね。「chooseは最も一般的な語で二つ以上の中から選ぶ. selectは三つ以上の多数の中から慎重に比較考量し最上最適のものとして選ぶ. pickはselectより口語的で,選び出すとい…

シェアリングの中身

昨日の夜中、久しぶりにフラグメントフローアーズメンバーの主要メンバーの一人から連絡がありました。携帯にメールが来たんですけどね。内容は、今日久しぶりに仕事で渋谷に行ったら、渋谷クアトロの建物が、最上階のクアトロライブスペース以外、全部BO…

外様感覚

ダラリさんが、広場概念について、うまく短文でまとめてくれています(http://ameblo.jp/dararhythm/entry-10138908063.html)。広場に「選ばれる」こと、先回私が書いた「オミズのお話」と偶然にも一緒ですけど、「選ばれる」状態に自分をしておくって、ど…

実存は水の中

「プレカリアート」という本をメンターにもらいました。拡散で生きていると、フッとした偶然(突然やってきた必然?)が時々あるのだけど、ここのところ資本主義の限界とか民主主義の捉えなおしとか「雑誌ロスジェネ」あたりの新たな大衆運動みたいなものに…