お見送りの誕生日

2日間お休みをいただいて、申し訳ありませんでした。

一昨日、わたしの母方の祖母が大往生で無くなりまして、実家に戻り、当主としてのお役目を果たしてました。

わたし、ここに前に書いたんですけど、瀬戸内寂聴美輪明宏伊丹十三美川憲一と誕生日が同じなんですけど、同日に祖母をお見送りするという不思議な因縁もありました。わたし初孫だったですからね。多大なるご厚情を賜りました。

これでわたし4人の祖父母が全滅しました。実母も他界してますので、オヤジが最後の砦ですけど、いよいよ自立の路が近づいてきました。(笑)まあ、数々の、各ジャンルに名だたるメンターに囲まれてますけどね。

孫を代表して挨拶してくれと頼まれまして、アドリブだったですけど、備忘録の意味も合わせて、挨拶内容書き留めておきます。

「本日は、関係者の皆様には朝早くから無き(母方の)祖母のためにご厚情賜りまして、大変ありがとうございました。私事で恐縮でございますが、本日はわたしの誕生日でもありまして、自分の節目の日に(母方の)祖母を見送ることになるという不思議な縁を感じずにはいられません。わたしは初孫でしたので、特に(母方の)祖母には愛情を注いでいただきました。
わたしの身体の4分の1は、(母方の)祖母のDNAで構成されています。わたしには嬢が二人おりますが、嬢は8分の1、(母方の)祖母のDNAで構成されています。嬢が成長する過程で、わたしの祖父母がそれぞれどういった人物であったのか、どんな愛情を注いでもらったのかを嬢2人に語りかけること、次代に引き継いでいくことがわたしの使命でもあるし、故人への弔いでもあるのかな、と考えております。」

と、言いました。

わたしの4人の祖父母の人柄と功績を、娘に伝えること、キミの2分の1の構成内容を、わたしはいいことも悪いことも含めて、ちゃんと説明責任を果たしますよ。

まあ、こんなのも、ろまん、というやつです。

2日お休み頂戴しましたが、来週からは、また通常に戻れると思われます。

ご心配をおかけした方々もいらっしゃるかもしれませんが、来週からもよろしくお願いいたします。