世界の料理ショーという幼児体験

昨日フラフロのメンバーより連絡があり、「世界の料理ショー」のDVDボックスが発売された、というお知らせをいただきました。
久しぶりに物欲が沸くニュースでした。(最近めっきりシンプルライフで物欲が無かったです。)

世界の料理ショー」というのは、アメリカのテレビ番組で、グラハムカーという俳優が、テレビカメラを話し相手にしながら、ただ毎回料理を作るというだけの番組です。スタジオ観覧者もいて、出来上がった料理を、会場から客をひとりステージに上げて食べさせてエンディングだったような気がします。

わたしおそらく小学校低学年ぐらいで、土曜の午後2時ぐらいからやっていたと記憶しているんですけどね。好きで毎週見てましたね。

わたしらの頃はまだ週休2日ではなくて、土曜日は午前中授業で「牛乳給食」ってのがあって、帰るんです。牛乳給食ってのは、牛乳だけが出るんです。(笑)ごはんは家に帰ってから食べます。

そうするとだいたい12時台に家に帰ると、「女の60分」が写っていて、その後にこの「世界の料理ショー」を見て、遊びにいく、という感じでした。

おそらく関東ローカルだったかもしれませんので、世界の料理ショーを知っているのは、世代的にも地域的にも限定されるでしょうね。世代的にも当時働いてた人や部活や遊びで忙しい中学生以上は見れなかったはずですからね。

これを機会に是非いろんな人に見てもらいたいですね。

同じようなスタイルに、マチャアキの「チューボーですよ」がありますけど(影響受けてますかね)、あれはアシスタントもいるし、ゲストもいるし、料理を作っているシーンも少しで、トークのやり取りがメインですよね。

グラハムカーは、ほんとすごいですよ。一人でしゃべりは止めず、合間に飛ばすアメリカンジョークは面白いし、料理を作る手も絶対止めない。ソースつくりながらオーブン見にいってギャグも飛ばすんです。(笑)

ひとりで全部作ってほぼ一部始終が写ってたと思いますから。リハーサルとかあったのかしりませんけど、かなりの能力だと思いますけどね。

そういう薄い記憶を確かめるためにも、欲しいですねえ。4万円は、でも高いよなあ。

わたしリアルに料理は趣味で、休みの日は必ずキッチンドランカーですけども、思い返してみて、料理を始めた影響はグラハムカーと世界の料理ショーを見た幼児体験だったと、今ある意味確信しました。(笑)それぐらい好きでしたから。

中学生の時は、既におふくろの代わりに料理してたし、デートの時の弁当をわたしが作ったりして(笑)。

影響を受けた人物の一人に、改めてグラハムカーを明示しないといけません。

それでは今週もおつかれさまでした。