机上と路上と・・・

それからまたぼーっと考えていたのですが、「アカデミック」は「ストリート」の対義語ではない、と訂正させていただきます。(笑)

さて、話は、わたしの軸の「拡散」に戻ります。

過去たくさん「拡散」については書きましたけど、ここに改めてコピペしてみますね。確認のために。

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「拡散」というのは、だいぶ前の記事でも書いていますけど、例えば大きいものに巻き込まれないと不安で仕方ない層(収束とか迎合とか言ってます)、大きいものに反発して自己満足する層(逸脱とか反発とか言ってます)どちらにも属さず、イマをちゃんと捉えて「自分」で何かを判断して2本足で自立していこうとする層を「拡散」ということで、10年ぐらい前に文字にしてみたんです。

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で、上記に机上と路上をあてはめてみれば、机上は収束層、路上は拡散層なので、逸脱を補完する言葉を考えないといけなかったんです。

そこで、年初に書いた「地下シェルター」の話です。これが「逸脱」です。

アカデミックワイズ、ストリートワイズ、シェルターワイズ。みたいな。(各層にワイズがあるのか知りませんが、語呂合わせ)もっといいのが思いついたらご提案ください。

結局どんな切り口で散々回り道して考えても同じ結論で、ま、そんなもんですかね。いい意味でも悪い意味でも、現時点での自分の頭の中の限界が見えてきました。
ま「アカデミックワイズ」が出てきただけでも今週はヨシとしますか。

なぜわたしらは、無意味かもしれないけど、そこに意味を探して、考え続けて、堂々めぐりをして、生きていくのでしょうね。

それはやっぱり、机上とシェルターを行ったりきたりしている人を尻目に、スッと路上に自然に立っている。過剰に着飾らず、過剰にマッチョにならず、丸腰で、路上に立脚できる。そして、自立を自由を共有できる仲間がいる。

そんなオトナになりたい、という、ささやかな、しかし困難を極める、夢ですね。

自分の思考がまた基点に戻ってきてしまって、少し脱力しつつ(苦笑)、なんとなくこう、頭の中で長谷川きよしの「黒の舟歌」が鳴っていますが(笑
歌詞↓
http://www.fukuchan.ac/music/j-folk2/kuronofunauta.html

今週のまとめでした。お疲れ様でした。