辞書と地図

わたし今、知財、特に紙やデータという部分の知的財産に関連するようなしないようなところに身をおいているのですが、最近探求したことから考えてみると、私が生きていくのに必要なツールとしての情報って、辞書と地図なんだなということを考え始めました。

辞書と地図というコンテンツが、いまの自分のスタイルを支えているんですね。

地図といっても、物理的な地図だけではなくて、概念上、自分をどこにマッピングするのか、他人や物事を、どういう風にマッピングするのか、といった機能も含まれます。

辞書というのは、いわゆるリンクのことで、ある情報が、自分が持ち合わせている情報で理解が可能なように因数分解できる、というようなことです。

こうやって書きながら(生きながら)やっていることは、地図制作と辞書制作であって、それを体系立てて、目の前に形として出来上がってきたら、素敵だろうね、と思います。

そう思って本屋に行ったり、仕事関係の人と話したりして、いろいろ情報を入れてみると、地図といっても、とても変わった特徴のある地図を作っている人はいるし、辞書といっても、いろいろと特徴のある辞書を作っている人もたくさんいるんですね。えらい時間をかけてね。一生分かかったりね、2代に渡って作っている、なんていうのもありますしね。

これからは、「辞書をつくる」と「地図をつくる」ということを今よりもっと明確に意識して、生活してみようかな、なんて思ってます。まだ抽象的ですが、そういう面白い知財を作ることが仕事として形になったらねえ、なんてこともついでに。

今日はメモ程度で。週末ですね。今週もお疲れさまでした。